インテリア雑誌やモデルルームで目にするような、おしゃれで生活感のないお部屋に憧れますよね。
しかし、いくら整理整頓や掃除を心がけても、暮らしているうちに生活感がでてしまうものです。
そこで今回は、生活感のない部屋の共通点をご紹介します。
「おしゃれな部屋に憧れるけど、生活感のない部屋の作りかたがわからない……」
と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生活感がない部屋の3つの共通点
「生活感」という言葉は、お部屋の雰囲気を表現するときによく使われる言葉です。
「生活感がある」というと、部屋にものがあふれ雑多の印象を与え、どちらかというと悪いイメージ。
反対に「生活感がない」というのは、まるで誰も暮らしていないような、おしゃれでスッキリとした良いイメージをもつのではないでしょうか。
生活感のない部屋にするのは「難しい」「非現実的な気がする」と思うかもしれませんが、実は以下3つのポイントさえおさえれば叶います。
・統一感
・家具の圧迫感がない
・視界に入る情報の少なさ
これらは、生活感のない部屋に共通することです。
ポイントをおさえて真似ることで、あなたが理想とする部屋に一歩近付けるはず。
それでは、それぞれについてみていきましょう。
統一感
生活感がない部屋は、家具やインテリア小物、さらには日用品まで統一感をもたせています。
統一感がない部屋は、どんなに整理整頓ができていてもゴチャゴチャとした印象になりやすく、生活感が滲み出てしまうのです。
統一感を持たせる一番簡単な方法としては、家具やインテリア小物の「色」を絞ること。
具体的にいうと、インテリア初心者さんであれば、白と黒に絞ったモノトーン色だけでインテリアを決めるのがおすすめ。
「モノトーン以外の、家具やインテリア小物を部屋に取り入れない」ということを意識するだけで、おのずとお部屋に統一感がうまれるでしょう。
また注意点として、部屋の見える位置に置く、日用品にも気を配ることです。
ティッシュや洗剤、調味料などの日用品のパッケージには、メーカーによってさまざまなデザインや色が施されています。
そのまま置いてしまうと、どんなに小さなアイテムでもそれだけで統一感を乱すことに。
それを避けるためには、色を統一したボトルやケースなどに詰め替えてから、お部屋に置くようにしましょう。
家具の圧迫感がない
生活感がない部屋は、背の低い家具が置かれており、圧迫感を感じさせない工夫をしています。
例えば圧迫感を与えるような背の高い家具や、部屋の広さにそぐわない大きな家具を選んでしまうのはNG。
背の低い家具であれば、目線が低くなり天井が高くみえます。
それにより、モデルルームのような開放感が作り上げられるでしょう。
視界に入る情報の少なさ
生活感がない部屋に共通する3つ目は、視界に入る情報量が少ないことです。
どうしても視界に入る情報量が多すぎると、ゴチャゴチャした印象が先行してしまい、生活感が出てしまいます。
視界に入る情報を少なくする方法はいくつありますが、とくに意識してほしいのは、掃除用具やパソコンの配線などです。
これらの日常生活を送る上で欠かせないアイテムは、意識して隠さないと見える場所に配置されやすいため、そこから生活感が出てしまいます。
掃除用具やパソコンの配線関係などの生活感がでやすいものには、カバーを取り付けたり、配線位置を工夫したりするなどの対策が必要になるでしょう。
少し手間はかかりますが、このポイントをおさえるだけで驚くほど生活感のないスッキリとした印象を与える部屋になりますよ。
最後に
普通に暮らしていると、どうしても生活感はでてしまうもの。
しかし、インテリアを選ぶときに少し意識することで、生活感がないおしゃれな部屋にできます。
せひ、今回ご紹介した「3つの共通点」をヒントに、お気に入りのインテリアを選んでみてはいかがでしょうか。
きっとあなたが理想とする、生活感のないおしゃれな部屋に近づけるでしょう。